肩書を、絞りきれない女たち

こんにちは。長谷川亜由美です。

あなたには「肩書」というものがありますか?

今日は、肩書にお悩みの方に読んでほしい事件をご紹介します。

Aさんという女性の話

Aさんの名刺には、次のように書いてあります。

・紅茶コーディネーター
・アロマセラピスト
・野菜ソムリエ
・ビーズアクセサリーデザイナー

あなたは結局、何者ですか?

つまり、なにができる人なの?

20点のものを4つ集めるより

100点のものを1つ、突出させたほうが、よほどわかりやすいです。

なんでもできる人なんて、そうそういませんよ。

いろんなことができる人は、いると思いますけどね。

なんでもなんて・・・おこがましい。

Bさんという女性の話

Bさんは個人事業主です。

ホームページには、Bさんが行なっている事業がすべて書かれています。

・石材販売
・ゴルフ会員権販売
・テーブルマナーセミナー
・タロット占い

まるで統一感がありません。

あなたは結局、何者ですか?

つまり、なにができる人なの?

肩書をつけようと思うならまずは絞る!

AさんやBさんのように、自分のできることを、すべて並べてしまう人は、よくいます。

AさんやBさんが、特別なわけではありません。

自信がないから、たくさんの資格名称や肩書で、自分を武装してしまうんです。

あれこれ羅列するのは、なんでもできる人ではなく、逆に自信のない人に見えます。

入り口は狭く絞って、中に入ったら手広い自分を見せる。

そのほうが、ずっとわかりやすいし、潔いと思うのです。

1回、絞ってみませんか?