ここがダメだよ、あなたの名刺! わかりにくいことは「罪」って本当ですか?

こんにちは。長谷川亜由美です。

仕事をしていると、名刺交換をする場面が数多くありますよね。

千葉でも、だいぶ異業種交流会が盛んになってきましたので、名刺を交換する機会も、人数も、格段に増えてきました。

仮に、1回に100人の人と名刺交換をするとしたら・・・

1分×100人=100分

も、時間を使うことになりますよね。

だから私、名刺交換には、あんまりムダに時間をかけないようにしています。

だって、知り合ってしまえば、あとはFacebookでお友だち申請をして、より深く相手を知ることができる、そんな便利な世の中になったからです。

というか・・・・

名刺交換時に、盛り上がれるほどネタのない名刺だったり

そもそも、何をしているのかすらわらかない名刺だったり

なんのツッコミどころもない名刺だったり

そんなの受け取って、何を話せばいいんでしょう。

もしかして「なんのお仕事をしているんですか?」って、質問されるのを待ってるんだとしたら、いますぐやめてほしいです。

いや、そうじゃないかな。

質問されるのを狙っているのはいいとして、ながながと(1分以上)ご自身のお仕事内容を説明するのはやめてください!

ヒトコトで言い切ってください、あなたの職業を。

そこから会話が広がります。

えんえんと一方的に話されるのは、私は苦手です。

だって、コミュニケーションって、インタラクティブ(双方向)なものでしょう?

会話はキャッチボールですよねぇ?

なのに、ただ聞かされるだけじゃ、ストレスたまってしまいます。

しかも聞いてないことを話しはじめて、売り込みモード満載になったりしたら、その場から逃げ出したいですよ。ええ。

昔の名刺は、名前や連絡先だけのシンプルなものが当たり前でしたが、いまは、自分を訴求できるものをつくっても許されるようになりました。

でも、変えちゃいけないことを、変えてしまったあなたは「罪人」です。

あなたの職業は、なんですか?
あなたの会社名、やけにオシャレだけど、いったい何をしている会社ですか?

これがわからないのは、ビジネス名刺の意味がないと思うんですよね。

わかりにくいことは罪なんです。

なぜなら、人の時間を奪うから。

泥棒です。

わからないことを質問して、説明されて、結局、自分が必要とする人じゃなかった・・・

ってことになれば、その時間はもう、取り返せません。

わかりやすくしてくれることで、話に花が咲く。

または、自分が必要とする方ではないと、即座に判断をし、また次の方とお話しできる。

こういう時間はムダではなく、むしろ有益だと思いませんか?